自動バージョンアップにより常に最新
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金子自動車様
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一新多助Smart+2
お客様の事業沿革
金子自動車様(金子征則社長、東京都八王子市)は地域密着型で事業展開する整備事業者様です。金子社長の父である征一会長が1996年に創業しており、周辺地域で確かな基盤を築き上げている。金子社長は2018年に就任し、顧客満足向上と収益拡大に力を入れている。
新型コロナウイルス感染拡大で経営環境が厳しさを増す中だが、同社の業績は堅調に推移する。交通事故の減少に伴い板金の入庫台数は減少したものの、車検や点検の台数は前年並みを維持する。現在の月間入庫台数は車検が約70台、点検と一般整備を合わせて約30台。さまざまなコスト削減策に取り組み、収益は改善している。
一新多助Smart+2導入のきっかけ
同社は2005年からタジマの「一新多助」の使用を開始した。今年10月からはタジマの最新ソフト「一新多助smart+(スマートプラス)2」に切り替えた。切り替えにあたっては「使い勝手に優れ、スタッフも慣れていることから他社への乗り換えを検討する余地がなかった」(金子社長)と話す。
一新多助Smart+2導入で業務改善したこと
スマートプラス2では、特に利便性が高いのが知りたい情報が自動表示される「スマートマルチウィンドウ」だという。パソコンの画面に顧客の整備履歴や登録情報が次の作業を予測して即座に表示されるため、業務効率の改善に役立っている。新機能として認証機能を利用した自動バージョンアップへの評価も高い。プログラムやデータのダウンロードもネット経由で行うことが可能で「新車データなどでニューモデルが投入されるごとに更新されるので、新型車が入庫した際にも対応が容易だ」(同)としている。
ユーザーがオイルやタイヤ交換などのタイミングを設定できる「サイクル管理」、入庫車両で整備しなかった部分を追跡できる「後追い整備」も使い勝手は良好だ。とりわけ日常業務で使用頻度の高い事務スタッフから好評を博して頂いています。
典載:日刊自動車新聞2020.11.26より