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整備中の写真、帳票に添付

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いずみ自動車様

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一新多助Smart+2

お客様の事業沿革

1975年に創業し自動車整備業としてスタートしたいずみ自動車様(加藤民雄社長、静岡県富士宮市)は、現在、整備業を中心に新車・中古車販売などを展開する。昨年9月には指定工場を取得し、特定整備認証も取得した。

創業者で先代社長の実父、晴万氏が2010年に倒れたのをきっかけに、当時スバルディーラーでメカニックをしていた加藤社長が事業を引き継ぎ12年に社長に就任。当時税理士から倒産を示唆された状況だったが、家族の手助けもあり事業を立て直した。

一新多助Smart+2導入のきっかけ

同社がタジマのソフトを導入したのは11年2月。晴万氏時代は手書きで顧客管理をしていたとし、顧客の数も把握しきれていなかった。引き継ぐタイミングで他社の顧客管理ソフトを導入したものの使い勝手が良くなく、加藤社長は将来的に車販に取り組む考えを持っていたため、新しい管理ソフトを模索しタジマのソフトと出会った。以降は2回タジマのソフトを更新し、18年12月からは「一新多助Smart+2」を使用している。特に整備中の写真を帳票に添付できる「ビジュアル帳票」を評価して頂いています。

ビジュアル帳票は、A3カラー用紙で出力する請求書で、従来のA4用紙に明記した数字の羅列だけと違い、作業内容が分かりやすいのが特徴。いずみ自動車様では、添付する写真に一工夫しており、作業中の車両とともにメカニックが映り込む写真を撮影し、しっかり整備していることのアピールにも活用している。また、写真にコメントをつけることで、ユーザーが興味を持って閲覧するように仕掛けている。こうした取り組みは2年前から行っており、「請求書がお客様を呼んできてくれる」(加藤社長)という。

ビジュアル帳票は、A3カラー用紙で出力する請求書で、従来のA4用紙に明記した数字の羅列だけと違い、作業内容が分かりやすいのが特徴。いずみ自動車では、添付する写真に一工夫しており、作業中の車両とともにメカニックが映り込む写真を撮影し、しっかり整備していることのアピールにも活用している。また、写真にコメントをつけることで、ユーザーが興味を持って閲覧するように仕掛けている。こうした取り組みは2年前から行っており、「請求書がお客様を呼んできてくれる」(加藤社長)という。

撮影など手間が増えたのではないのでしょうか?

撮影でひと手間かかることについては「自分達の価値を高める行為」(同)とメカニックに伝えている。以前は請求書を見た客から「高い」と言われることがあったが、写真添付を始めて以降は一度も無い。適正な作業を行っている証左でもあり、「お客様がメカニックを信用してくれている」(同)とも。

このほか、「後追い機能」も充実しているとし、バッテリー交換など今回見送った作業項目を、イラストで色分けして明示できる。客側も次回以降に作業の必要性があることを認知できるため、「説明に時間が取られなくなった」(同)そうだ。

今後の目標について加藤社長は「お客様に納得し喜んでもらえる会社にしたい」とし、それが「従業員や家族、そして自分自身の人生が楽しいものになる」と信じている。

典載:日自動車新聞2021.11.18より

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